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もうすぐ 国指定 重要無形民俗文化財「見付天神裸祭り」 ②


浜垢離

画像説明文

「祭事始」(さいじはじめ)

見付裸祭りの8日間におよぶ祭りの初日の9月4日(旧暦の8月2日・)は、「祭事始」という儀式が執り行われます。
この行事は2つの儀式からなり、1つは「元宮天神社祭」、もう1つは「御斯波下ろし」とで成り立っています。元宮天神社祭が行われるそのその地は見付天神の旧社地とされ、かっては、この日の夜に行われる御斯波下ろしに使われる榊を採取したといわれています。
 一方の、御斯波下ろしとは見付天神の境内や見付の町中に榊を立てていく行事で、合計15本の榊を神輿の通る13ヶ所に立てていきます。このとき、旧東海道の街並みに面した家々の明かりはすべて消され、暗闇の中で行われます。この御斯波下ろしは、榊の力によって見付の町中を清め、聖なる場所にするという意味が込められているのです。

午後2時40分頃、矢奈比賣神社拝殿に関係者などが集まり、宮司より出向の旨を奉告し、元宮天神社へと向かいます。
 午後3時頃、元宮天神社では、これからの8日間に亘る例祭の始まりを奉告します。
 道中、宮司は神の依り代としての榊を奉じ参進します。
 古来、この行事は人目を避けて、一言も発せずに行われていた。現在でも、出発から神事を終えるまでは、一切無言で執り行われています。

次回は、見付の子供から大人まで参加し、祭り前の心身の潔斎を行う「浜垢離」を紹介します。