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広野遺跡発掘調査


出土物

発掘作業(北から撮影)

出土物

遺物

発掘された紡錘車

発掘作業

集落遺跡として知られていた広野遺跡は、豊田東小学校建設に先立ち調査が行われて以来、15回の発掘調査が行われています。調査では、旧石器時代のバーベキュー跡、縄文時代の住居跡、弥生時代のお墓(方形周溝墓)など多くの遺構(溝や建物の跡)、遺物(石器や土器)が見つかっています。

 今回の調査で、新たに古墳が3基見つかり、広野1号墳、2号墳、3号墳と名づけられました。盛土や埋葬施設は残っていませんでした(茶畑の開墾によって台地の上部が削られました)が、古墳のまわりに掘られた溝(周溝)が見つかりました。直径が10~12mの円墳(平面が丸い古墳)で、出土した土器の形から、今から約1.500年前のこの地域を治めた有力者のお墓であることがわかりました。

 古墳のまわりの溝からは、土師器(野焼きされた橙色の土器)と須恵器(窯で焼かれた灰色の土器)の2種類が発掘されました。この他、紡錘車(ぼうすいしゃ)といわれる糸を紡ぐ道具が出ました。